たとえるなら
美容院の予約を「取り直す」のと同じです。行けなくなったから「やめる」のではなく、「別の日に変える」のがポイント。予定そのものは生きていて、日時だけが動きます。
もう少しくわしく
リスケは、英語のreschedule(リスケジュール=予定を組み直す)を略した言葉で、決まっていた予定の日時を変更・延期することです。「明日の打ち合わせ、リスケさせてください」のように使います。中止(キャンセル)とは違い、予定自体はなくならず、別の日時に動かすのがリスケです。
会議の日程変更だけでなく、もっと大きな場面でも使われます。「リリースが1週間リスケになった」と言えば、公開予定日が1週間後ろにずれた、という意味です。プロジェクト全体の計画を引き直す場合もリスケと呼ばれ、この場合は関係者への説明や、後続の予定の調整など、影響の大きい出来事になります。
使うときの注意もひとつ。リスケはあくまで略語のくだけた表現なので、社外の相手や目上の人には「日程を変更させていただけますか」と言い換えるほうが丁寧です。また、こちらの都合で予定を動かす以上、理由と代わりの候補日を添えるのが礼儀とされています。
現場での使われ方
「すみません、明日の定例リスケでお願いします」
定例ミーティングの日時を変更してほしい、という日常の依頼。代わりの候補日を添えるとスムーズです。
「開発が遅れていて、リリースをリスケするか検討中です」
公開予定日を後ろにずらすかどうか、という判断の局面。関係者が多いほど重い決断になります。
よくある質問
リスケとキャンセルの違いは何ですか?
キャンセルは予定そのものを取りやめること、リスケは予定を別の日時に変更することです。「リスケで」と言われたら、中止ではなく日程の再調整の相談だと受け取りましょう。
リスケはビジネスで使っても失礼になりませんか?
社内やくだけた間柄では広く使われていますが、略語なので、社外や目上の相手には「日程を変更させていただけますか」などの言い換えが無難です。相手や場面に合わせて使い分けましょう。