たとえるなら
車の運転席の計器盤です。速度・燃料・エンジンの状態が走りながらひと目でわかるから、安心して運転の判断ができます。ビジネスのダッシュボードも同じで、サービスの「速度計」や「燃料計」にあたる数字を1つの画面に集めたものです。
もう少しくわしく
ダッシュボードは、大事な数字をグラフや表の形で1つの画面にまとめたものです。売上、サイトの訪問者数、会員の増減、システムの稼働状況——見たい数字があちこちの資料に散らばっていると、状況をつかむだけでひと苦労です。ダッシュボードを開けば、いまの状態がひと目でわかります。
毎回人の手で作るExcelの報告書と違い、ダッシュボードはデータベースとつながっていて、数字が自動で最新の状態に更新されるのが特徴です。作るときは、データを見える形にする専用の道具(BIツールと呼ばれます)を使うのが一般的で、最近は専門家でなくても扱いやすいものが増えています。
現場では、チームが追いかけるKPIをダッシュボードに載せて毎朝確認したり、システムの監視画面として異常をいち早く見つけたりと、さまざまな場面で活躍します。数字を「見に行かないとわからない」状態から「いつでも見えている」状態に変えることが、ダッシュボードの本当の価値です。
現場での使われ方
「まずダッシュボードを見てみましょうか」
個別の資料を探す前に、数字がまとまった画面で全体の状況を確認しよう、という会議の入り口でよく出る一言です。
「その数字、ダッシュボードに載せておいて」
毎回聞かれる数字なら、いつでも誰でも見られる画面に追加しておこう、という依頼です。
よくある質問
ダッシュボードは誰が作るのですか?
データ分析の担当者やエンジニアが作ることが多いですが、最近は画面上の操作だけでグラフを作れる道具が普及し、企画職や営業職の人が自分で作る会社も増えています。