たとえるなら
お店の内装や案内表示です。商品がどこにあるかすぐわかる棚の配置、読みやすい値札、押しやすい呼び出しボタン。お客さんが直接見て触れる部分の作りが良いほど、迷わず気持ちよく買い物ができます。
もう少しくわしく
UI(ユーザーインターフェース)は、利用者(user)とシステムの接点(interface)という意味で、画面のボタン、文字、色、配置、メニューなど、利用者が直接見て触れる部分すべてを指します。アプリの画面デザインはもちろん、文字の大きさや押したときの反応まで、目と指に触れるものはみなUIです。
「UIがいい」と言われるのは、見た目が美しいだけでなく、説明されなくても使い方がわかるときです。押せるボタンは押せそうに見える、いま自分がどの画面にいるかわかる、間違えそうな操作の前には確認が出る。良いUIは空気のように意識されず、悪いUIは「使いにくい」という形でだけ気づかれる、と言われます。
UIを専門にデザインする職種はUIデザイナーと呼ばれます。感覚だけでなく、「人間はどこに目線を動かすか」「指で押しやすい大きさはどれくらいか」といった知見に基づいて設計する専門職で、エンジニアと協力しながら画面を作り上げていきます。
現場での使われ方
「このアプリ、UIがわかりやすいですね」
画面の作りが直感的で、迷わず操作できる、という褒め言葉です。
「UIの調整だけなら、仕様は変わりません」
ボタンの配置や見た目を整えるだけで、機能の中身(どう動くか)は変えない、という修正範囲の説明です。
よくある質問
UIとデザインは同じ意味ですか?
UIは「利用者が触れる部分」という範囲を指す言葉で、デザインは「設計する行為」です。UIデザインと言えば、その部分を使いやすく設計することを指します。見た目の美しさだけでなく、使いやすさの設計が含まれるのがポイントです。