たとえるなら

医療の世界の「医師」のような総称です。ひとことで医師と言っても外科・内科・眼科と専門が分かれるように、エンジニアもシステムのどの部分を担当するかで専門が分かれています。

エンジニア(技術者の総称) フロントエンド バックエンド インフラ
「エンジニア」は技術者の総称。医師に外科や内科があるように、担当する場所ごとに専門が分かれている。

もう少しくわしく

エンジニア(engineer)はもともと「工学の技術者」を広く指す言葉ですが、IT業界ではプログラムやシステムを作る技術者の総称として使われます。「エンジニアを募集しています」という求人があれば、たいていはITシステムの開発を担う人を探している、という意味です。

専門分野はかなり細かく分かれています。利用者が見る画面側を作る「フロントエンドエンジニア」、裏側のデータ処理を作る「バックエンドエンジニア」、システムが動く土台を支える「インフラエンジニア」などが代表です。同じエンジニアでも、担当する場所によって毎日書くものも使う道具も大きく違います。

似た言葉に「プログラマー」があります。厳密な線引きはありませんが、プログラムを書く作業に注目した呼び名がプログラマー、設計や運用まで含めた技術者全体を指す広い呼び名がエンジニア、と考えるとおおむね通じます。現場では「開発者」「デベロッパー」もほぼ同じ意味で使われます。

現場での使われ方

「その件、うちのエンジニアに確認しますね」

営業やサポートの人が「技術のわかる担当者に聞いてから答えます」という場面の定番フレーズです。

「エンジニア採用、今年も苦戦してるらしい」

多くの業界でIT技術者の確保が課題になっており、採用の文脈でもよく登場する言葉です。

よくある質問

エンジニアとプログラマーの違いは何ですか?

厳密な定義はなく、会社や人によって使い分けが違います。傾向としては、プログラムを書く作業に注目するとプログラマー、設計や運用も含めた技術者全体を指すとエンジニア、という広さの違いで使われることが多いです。

文系でもエンジニアになれますか?

なれます。エンジニアに必要なのは学部よりも、仕組みを順序立てて考える力と学び続ける姿勢です。実際に文系出身で活躍しているエンジニアは珍しくなく、未経験者向けの研修を用意している会社もあります。

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